だからアメリカは嫌われる

だからアメリカは嫌われる

だからアメリカは嫌われる








祖国だからこそあえて言う


これが
世界の裸の王様、
アメリカの本当の姿だ


米国人ジャーナリストが、
あえて自国の無知・非常識ぶりを
明らかにする!

圧倒的な経済力と軍事力を誇り、世界の警察を自任するアメリカ。
だが果たして本当にそれに相応しい国だろうか。
自国の意に添わない国を「ならず者」「テロリスト」呼ばわりし、
発展途上国が貧しいのは「努力が足りないからだ」と斬り捨てる。
アメリカは自由と民主主義の国だと言い張り、
世界中どこでも「英語」は通じるものと信じて疑わない。

いったいなぜアメリカは、アメリカ人は、あのような振る舞いをするのか。

アメリカ  大金持ちで、やたらと銃を撃つ国

敵と味方、富者と貧者の別なく、よその国の人びとは、
アメリカの莫大な富に眩惑させられているときでさえ、
その強大な軍事力ゆえにアメリカを恐れがちだ。


われわれアメリカ人は、礼儀正しく勤勉な国民をもって任じ、
他国の幸せを願って相応以上の援助をしているつもりなのだ。
自国と裕福な暮らしを誇りにし、
なぜよその国の人びとがそれをまねしたがるかも承知している。

アメリカについて、
外国人はアメリカ人の目に見えないものを見ることができる。

もしアメリカ人にそのような大局観が必要なときがあるとしたら、
それは今だ。

アメリカ人は、他の国々のことをあまり知らないばかりか、
気にかけてもいないのである。

少なくとも2001年9月11日にあの恐ろしい事件が起こるまでは、そうだった。
それまでアメリカ人の多くは、外の世界が存在することにさえ、
ほとんど気づいていなかった。
この事実を、外国人は憤り、また面白がったりもする。


外国人は疑問に思う。

なぜアメリカ人はこれほどの影響力がありながら、
これほど世間知らず(ナイーブ)なのか?
なぜ、万人にとって最良なことを知っていると強く確信しているのか?
アメリカの国民はとてもオープンで寛大なのに、
どうしてアメリカの政策はひどく尊大なのか?
その政策の対象が不満をもらしたり、さらには攻撃したりすると、
なぜアメリカはショックを受けるのか?