メルセデス・ベンツに乗るということ
- 作者: 赤池学,金谷年展
- 出版社/メーカー: 阪急コミュニケーションズ
- 発売日: 1994/12
- メディア: ハードカバー
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消費者・メーカー・行政への10の提言
それは“本当の安全性”に目覚めること、 “環境との共存”を求めること、 “明日のビジネス”を考えること、だ。
日本人は事故が起きた時、それをクルマのせいにはしない。
運が悪かった、あるいは事故を起こした者が悪い。
そう言い放ってしまうのが日本人の通念である。
事故は“起こる”ものなのだ。
そもそも自動車とは、事故が起こることを前提に作られるべきものである。
「私たちの製品は、公害と、騒音と、廃棄物を生み出しています」
「だからこそボルボは、環境問題に真剣に取り組みます。 私たち人類は、自分たちの生活をより快適なものとするために、 最高の技術を駆使して次々に、新しい製品を開発してきました。 その結果が、残念ながら重大な環境問題を引き起こしたことは、 皆さんご存知の通りです。」