日本は金持ち。あなたは貧乏。なぜ? 普通の日本人が金持ちになるべきだ

ビジネスパーソンの皆様、こんにちは。

秋の気配を感じる季節になりましたネ。

このまま涼しい日が続くと、個人的には嬉しいのですがw

それでは今日も、『東京ビジネス図書館』がご紹介する『いい本』で、ココロに栄養を。

さて、今日見つけた『いい本』は、タイトル買いしてしまいそうな、こちらの本です。


日本は金持ち。あなたは貧乏。なぜ?―普通の日本人が金持ちになるべきだ

日本は金持ち。あなたは貧乏。なぜ?―普通の日本人が金持ちになるべきだ




日本という国も、日本企業も、もう、あなた個人を金持ちにする力がありません。

「豊かな国の貧しい国民」で終わりたいですか?

そんなの、イヤでーーす!

どうすればいいか?どうすべきでないか?

●めちゃくちゃに金利の安い、郵便局を含めた日本の金融機関にお金を預けるのは、
 基本的にバカげています。
●といって、日本国内の株式市場に投資するのは危険。
 日本の株式市場は本物の株式市場ではないからです。
●あなたの収入の10%程度を国外の本物の市場に投資するのが、
 最も安全なお金のふやし方。
●証券会社に高い手数料を払うのは時代遅れ。
 個人でできる、もっと安い手段を、本書で教えます。

なにか、スゴイことが起こりそうな予感が・・・


「まえがき」を読んでみましょう・・・

文字通り何百冊もの本が売られ、
手っ取り早く金持ちになる「きわめつきの方法」が書かれている。

為替のスワップ商品先物取引での投機、珍しいコインの収集、
政府が競売にかける不動産の買いあさり、
難解な専門的分析にもとづく株の短期売買による利ざやかせぎ、等々。

もっと確実な方法として、クラシックカー、絵画、ワイン、
切手、ダイヤモンド、貴金属などが推奨されることもある。

ほんと、たくさんありすぎて、困ってしまいます・・・

少しでも思慮のある人なら、こうした方法では
そのうちにうまくいかなくなることが直感的にわかる。
うまくいくはずがないのだ。

手っ取り早く金をかせぐ合理的な方法は、
公になった瞬間に神通力を失う。

そうでなければ、世界中の人間が全員、とっくに金持ちになっている。

・・・そうよ、私だって、とっくに・・・

こうした「金持ちになる方法」で本当にもうけているのは、
それを情報として売りつけている連中である。

何にせよ、セールスマンが介在し、
あなたを金持ちにしてあげると熱心にすすめるものは、
絶対に成功しない。

あなたを金持ちにしようと、彼が熱心であるように見えれば見えるほど、
あなたは急いで彼から逃げた方がいい。

「そんなに儲かる話なら、テメエで買占めな!!」 ガチャンッ!!
(東京ビジネス図書館 館長が、しつこい営業電話に、「怒りの鉄拳」を下した図w)

あなたの貯蓄の少なくとも一部を引き出して、海外で投資すべきである。
「インデックス・ファンド」に「パッシブ」な投資をする「頭を使わないですむ」方法をお教えしたい。

数十年(あるいはそれ以上)の単位で実施する、知的な裏づけのある投資計画を、
普通の日本人はぜひ検討してみるべきだ。

銀行、郵便局に預けたって、逆ザヤになりそうですしね・・・

これまで、日本人の平均的な貯蓄者は、
アメリカの株式市場(および日本を含む他の株式市場)の
長期的な成長から利益をあげることは、事実上できなかった。

インターネットを利用するサイバー証券会社が出現したことにより、
平均的な日本人も容易に自分のお金を海外に投資できるようになった。
しかも、わずかな手数料でそれができるのだ。
「ビッグバン」と呼ばれる日本の金融規制撤廃政策は、
長くて複雑な外面だけの変化にすぎないかもしれない。
これは、だいいちに、
海外にたいして日本が開かれた国であるように見せるためのものだろう。

そうですね、規制が撤廃するなんて、ありえませんよね、この国では!


R・ターガート・マーフィーが書いている「いい本」は・・・

日本経済の本当の話〈上〉

日本経済の本当の話〈上〉


日本経済の本当の話〈下〉

日本経済の本当の話〈下〉


動かぬ日本への処方箋

動かぬ日本への処方箋


それでは、貧乏人のままか、金持ちになるか、あなたならどちらがいいですか?

これは全220ページ、文量も少なく、すいすい読めると思います。

読者の方々には、何かしら有益な知恵を身につけられますよう、

館長以下スタッフ一同、心より祈っております。


日本は金持ち。あなたは貧乏。なぜ?―普通の日本人が金持ちになるべきだ

日本は金持ち。あなたは貧乏。なぜ?―普通の日本人が金持ちになるべきだ