go to survive

go to survive 夢を追った航空会社1500日戦争

go to survive 夢を追った航空会社1500日戦争

出版社/著者からの内容紹介
BA(ブリティッシュ・エアウェイズ)の子会社として2500万ポンドの資本金でたったひとりで始まった夢の格安航空会社Goは、軌道に乗り始めていたにもかかわらず、約束の3年を待たず、競売に出されます。ベンチャーキャピタルの助けを借りて、約1億ポンドで、 MBO(経営陣による買収)に成功します。業績は見る見る上昇しますが、彼らもまた、約束を反故にし、上場を目前に、最大のライバル会社に売却させられます。3億7400万ポンドでした。著者は創業のCEOとして持ち株分の1000万ポンド(約20億円)を手にするわけですが、それは彼女にとって敗北以外の何ものでもありませんでした。
どうしたら愛社精神が育てられるのか?
どうしたら一人一人の社員が自発的に、社長の視点で動き出すのか?
どうしたら笑いと思いやりに満ちた企業風土が生まれるのか?
会社はどのようにつくられ、どのように売られていくのか?
そして、会社は誰のものか?
2500万ポンドの会社が、わずか4年後に3億7400万ポンドに!
1998年、彗星のごとく現れ、2002年、数々の伝説を残し、消えていったイギリスの格安航空会社ゴーの物語。女性ならではの細やかな感性と男性をも凌ぐ挑戦的な会社経営は、多くの働く女性に勇気を与えずにはありません。

内容(「MARC」データベースより)
1998年に英国でスタートしたGo(ゴー)という格安航空会社が、発展し、ライバルに買収されるまでの過程を描く。彗星のごとく現われ、数々の伝説を遺して消えた航空会社の1500日のドキュメント。