ロングブーム 来るべき繁栄の時代のビジョン
ロングブーム―来るべき繁栄の時代のビジョン (Newton Science Series)
- 作者: ピーターシュワルツ,ジョエルハイアット,ピーターライデン,Peter Schwartz,Joel Hyatt,Peter Leyden,小川京子
- 出版社/メーカー: ニュートンプレス
- 発売日: 2000/08
- メディア: 単行本
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21世紀、かつてない輝かしい発展と好況の時代
『ロングブーム』の到来を告げる話題の書。
アルビン・トフラーの未来予測書以来の画期的な本。
インターネットは今や巨大なアイデアの流通経路というべき働きをしている。
誰かが新しいアイデアを自分の周りの友人や仕事仲間に伝え、
その人たちが今度はそれぞれ自分のネットワークにそのアイデアを広める。
まもなくアイデアは一人歩きを始め、誰にも止められず、
ホスト(宿主)コンピューターからホスト(宿主)コンピューターへと
指数関数的に拡散し世界をなめつくす。
発案者とはまるで関係なくなり、
元の形とは似ても似つかぬものに変異することもある。
インターネットは新しいアイデアを伝え、 テストし、改良し、磨き上げ、広めることを、 これまでとは比べものにならない速さで行うことを可能にする インフラストラクチャーをもたらした。
これまでなら何年あるいは何十年とかかっていたようなことが、
迅速に行えるようになったのである。
「ロングブーム」は、 世界は歴史的な好機に直面しているという認識から出発する。
「ロングブーム」は、 今後20年間に技術の大きな発展が控えているとするものである。