セムラーイズム

ファンキービジネスパーソンの皆様、こんにちは。

さあ! 今日もファンキーに仕事されてきましたか??。

『東京ビジネス図書館』がご紹介する『いい本』を読んで、本物のビジネスの力を身につけてください。

さて、今日見つけた『いい本』は、こんな会社見たことないよ!。


セムラーイズム

セムラーイズム


いま、全世界が注目する
驚異の経営革命が
ここにある。


リエンジニアリングさえも色褪せる
改革の全貌を当事者みずからが描く
全米ベストセラー!

『企業が上げた利益は、従業員に返すのが一番だ』
『仕事の目的は、金儲けではなく、平社員もトップも含めて、
 そこに生きる人間の生活を楽しくすることだ』
『戦略的プランニングやビジョンはしばしば成功への障害となる』
『出張旅費や電話代を口うるさく規制した結果、
 どれだけの売り上げのチャンスが失われたかは決して誰にもわからない』

わが社の現場要員達は自分で生産目標を立て、
それを実行するため自分達の作った就業スケジュールに従って出勤する。
そしてそれは、会社側からの指示があったり、
超過勤務手当が目当てだ、というわけではない。


彼らの上司は、自分の仕事を、
トップからの干渉なしに自分でビジネス戦略を立てて実行に移す上で、
驚くべき自由を持っている。

進んだ生産テクノロジーと驚くほど古くさい頭、
という組み合わせが原因となって、
今の時代の職場は、不満と、挫折感と、硬直性と、ストレスに満ちている。
テクノロジーは一夜にして革新が可能だが、
人間の考え方を変えるには一世代を要する。

テクノロジーが職場を蝕む諸問題を解決してくれるのだ、
といった安易な考えに走りやすいものだが、
それはテクノロジーの方がはるかに手に入れやすいことから生まれる誤解だ。


コンピュータのネットワーク、自動化された機械、急速な新製品開発、
そして、迅速で効率的なコミュニケーションの実現、といったものはすべて、
ビジネスの近代化には役立つが、それだけのことで、それ以上ではない。

それに、そもそも近代化とは一体なんだろう?

疑いもなく、テクノロジーは、途方もない発展を遂げたが、
人間の生活の方はまったく破壊されてしまった。


この間に人類の生活はと言えば、機能障害が増幅し、
コミュニケーションの行き違いが一層深刻化したのだ。

金銭というものは人間にとってどれだけ大切なのだろうか?

人生でこれほど自明なものはないのだ。

所得があることは極めて大切ではあるが、
それ自体が満足を約束するものではない。
もし金銭の役割が過大評価されているとすれば、
情報は、この世で最も過小評価されている財貨だろう。

他人のしらないことをしっていると、
それは権力にさえ転化する。


ファンキーーーー! いぇーいw

こんな会社、こんな経営者がいるなんて驚きますね!

これは全334ページ、文章量はかなりのものですよ。

読者の方々には、何かしら有益な知恵を身につけられますよう、

館長以下スタッフ一同、心より祈っております。


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