インターネット・コマースの最前線リポート
インターネット・コマースの最前線リポート (ITビジネス・サクセス講座)
- 作者: ジョージャッジ,Joe Judge,沢木昇
- 出版社/メーカー: ネットイヤーパブリッシング
- 発売日: 2000/12
- メディア: 単行本
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米国インターネット・コマース最前線
「そうか。世の中って こういう風にかわっていくんだ」
アマゾン・ドット・コム、オフィスデポ、オートバイテル、シュワブ
インターネットを駆使して世界を変えた先駆者たちのダイナミズム!
なぜITへの取り組みが必要なのか
ビジネス・チャンス
1.今後インターネットは爆発的な普及が望める
2.それを裏付ける有望な統計結果がある
3.購買のトレンドを変える
4.新たな販売チャネルを提供する
5.グローバル・サイズの小売店展開を可能にする
6.ブランド確立のための新たなツールとなる
7.中間業者排除を可能にする
8.カスタマー・コンビニエンス(顧客の利便性)を向上できる
9.カスタマー・インストラクション(顧客との対話)に新たな展望を加える
課題
1.アクション・プランにまつわる難しさ
2.予測と現実性の難しさ
3.消費者の信頼を得ることの難しさ
4.企業の信頼を得ることの難しさ
5.銀行の信頼を得るための課題
6.スタンダード(標準)の管理
7.テレコム・ガバナンス(テレコミュニケーションの統治)に関する課題
8.コマース・ガバナンス(商取引の統治)に関する課題
9.黒字への障壁
インターネットは地球規模のコミュニケーション・システムです。
●世界中の顧客にアクセスできる。
●高度なオートメーション化で、一度に大勢の顧客と対話できる。
●世界中の顧客の注文に応じなければならない。
●オンライン商取引を統治し、予測を可能にする一環した法律環境が整っていない。
分析を正確に行う
●顧客のニーズを正確につかむ
●自分たちの企業が最終的に何を目指しているのかを正確につかむ
●利益や利潤がどの程度見込めるかを正確につかむ
デザインを慎重に練る
●どのようなサービスや情報を提供できるか考える
●どのようなオリジナリティを持っているのか、また提供できるのか考える
●どのようなハードウェアやソフトウェアを使い、どの程度の規模のものを提供するのか考える
●マーケティング・ブランディングをどのように組み入れるかを考える
プランを慎重に実行に移す
●コンテンツを丁寧に製作する
●デザインを魅力的に仕上げる
●プログラムを丁寧に組み上げる
●テストを入念に行う
立ち上げを慎重に行う
●戦略を十分練って展開する
●市場の状況をよくつかんで取引を進める
●最新の技術や情報を絶えずウェブサイトにフィードバックできるような体制を整える
企業が商業サイトをの立ち上げに失敗する主な原因
●自分の会社が何を目指しているのか、
どのような技術を使ってどのような情報を提供しようとしているのか
(特にウェブサイトでの宣伝)
●ユーザ・インターフェースがよく練られないまま
ウェブサイトが立ち上げられると、
ビジネスが失敗する可能性は高くなります
●ウェブサイトを開設するときやアップデートするときにも、
失敗がよく起こります
ウェブサイトの開発や開設をアウトソーシングする (ウェブサイト・パートナーに任せる)
●持っている人材・資産を得意分野に集中できる
●ウェブサイト・パートナーに任せたほうが、
サイトをはやく開発・開設できる
●ウェブサイト・パートナーのほうが、
スキルや創造力を備えていることが多い
●IT(情報技術)関係の事柄をアウトソーシングすることは、
日常的に行われていることである