８０，０００点に学ぶ 新製品開発マーケティング

80,000点に学ぶ新製品開発マーケティング

本書の著者は、なんと
「世界最大の失敗製品展示場」を所有している。

新製品から学び、それを他の人々に伝授することができるはずだ。

時には、ひどい名前の製品がある。

名前は立派だが味がどうもという食品がある。

結局その製品が何の役に立つのかだれにも分からないケースもある。

市場にとって値段が高すぎたり、安すぎたと思われる製品もある。

新製品はやるべきことからちゃんとやれば成功する。

物事を否定したりケチをつけたりするのは簡単なことだ。
成功するには大胆でなくてはならない。

もし私たちが過去の過ちに気づかなければ、
必ずや過ちを繰り返すに違いない。

だれもが身分の保証を感じなくなったため、
会社に対して忠誠心を持たない。
社員たちは伝統とか企業文化にはまったく関心がない。

会社を追われた人たちの多くが叩き上げの古参社員である。

こうした白髪のベテランを日給制のコンサルタントとして呼び戻しなさい。
彼らの要求どおりに報酬を支払いなさい。
長い目で見ると彼らは支払った以上の節約をもたらしてくれるはずである。